こんにちは!歯科衛生士の牛野です☺️ もうすぐクリスマスにお正月と楽しい行事が沢山ですね🎄みなさんはいかがお過ごしでしょうか? ところで皆さんが普段何気なくしている『呼吸』は鼻からですか?それとも口からですか? 実は無意識のうちに口呼吸を行っている人が沢山いらっしゃいます。 本来鼻呼吸は、小さい頃に習慣化されますが鼻炎や悪習癖などで口呼吸が癖づいてしまうことがあります。 そのままにしておくと口呼吸の人は口が開いているため口の中が乾燥しやすく、虫歯が増えてしまう可能性が高くなります。 なぜかというと、お口が乾燥することにより本来の唾液の量が少なくなるからです。 唾液には溶けた歯を修復する[再石灰化作用] 口の中の汚れを唾液によって洗い流す[自浄作用] 唾液に含まれる抗菌物質が粘膜などを保護する[抗菌作用] 細菌の繁殖を抑える[緩衝作用] などがあります。 しかし、これらの作用が低下すると虫歯だけでなく歯茎が腫れやすくなり、歯周病が進行しやすくなります。 さらには歯の表面も乾燥してしまうため汚れがこびりつきやすく着色しやすくなり、口臭の原因にもなります。 その他には風邪を引きやすい、アレルギーを起こしやすい、顔の筋肉がたるむなどのデメリットも😭 口呼吸の改善方法として悪習癖による口呼吸に関しては、寝る時に唇にテープを貼ったり意識して 鼻で呼吸をしつづけることが効果的です。 口呼吸はあらゆる病気につながるのでこの機会に自然に鼻で呼吸ができる様にトレーニングを行い健康な生活を目指しましょう👍✨