こんにちは、看護師の山村です。
昨今の世界情勢、感染症や戦争、貧困等、多くのことが渦巻く2023年でしたね。
お口のことでも、歯磨き文化があるということや歯ブラシやキレイなお水等の歯磨きができる物的環境があるということ・歯磨きができる時間や余裕があるということ、、、当たり前のことができる様々な環境に感謝しないといけません。それどころでない方々がいるなかで、恵まれていることを改めて感じさせられた一年でした。みなさんにとってはどのような2023年でしたでしょうか。
私は、歯医者さんの中にある保育園に勤める一年のなかで「みんな一日どれくらい歯磨きをしているのだろう?」と、ふと疑問に思うことがありました。「3回?いや、毎食後される方は少ないだろうから1-2回かなぁ?」と。そこで今回は、考えながら調べたことをお話しようと思います。
調べてみると、厚生労働省による2016年調査結果では以下のデータが発表されました。
・みがかない者0.4%
・ときどきみがく者1.5%
・毎日みがく者95.3%
さらに毎日みがく者を回数別で具体的にみていくと、、、
・1回→18.3%
・2回→49.8%
・3回以上→27.3% と発表されています。
このなかでも年々増加しているのが、毎日みがく者・2回・3回以上です。
上記の結果をみてみなさんはどのように感じましたでしょうか?
私は「3回以上歯磨きをされている方がこんなにいらっしゃるんだ!」「歯に対する健康意識が向上している」ということを感じました。様々な啓発運動等の影響もあってか、年々良い結果が出ているようです。お仕事や子育て等で忙しいなかでこの数字が発表されていることにとても驚きました。。!私も頑張らないといけません。。。
みなさんも今後のお口の健康を保つために定期的に歯医者さんを受診するようにしていきましょう!