被災時のオーラルケア

こんにちは。
連日の猛暑日が続いておりますが皆様熱中症対策は万全にされていますでしょうか。今回のブログを担当する事務の木村です。
8月8日に宮崎県の日向灘を震源とする震度6弱の地震が発生したのは記憶に新しいかと思います。
その後南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が気象庁から発表され、改めて防災グッズや避難場所・経路等の見直しをされた方も多いのではないでしょうか?

災害が起こって断水してしまった場合、貴重なお水を歯磨きに使用することがためらわれるかもしれません。
しかし、お口の中を清潔に保つことは、お口の健康状態だけではなく身体の健康にも影響を及ぼす大事なことなのです。

今回は制限された状況下で口腔内をきれいにする方法をぜひ覚えていってください!
・すすぎに使える水も歯ブラシもないときーハンカチやティッシュなどを指に巻きつけ歯を拭う。耳の下あたりマッサージしたり温めたりして唾液を十分に出すようにする。
・水が少ないときー水で濡らした歯ブラシで歯を磨き始め、歯ブラシが汚れてきたらティッシュ(できたらウェットティッシュ)で歯ブラシを拭いまたはを磨き、これを数度繰り返す。最後に少量の水(30ml程度)で2〜3回に分けてゆすぐ。
参照:サンスターhttps://jp.sunstar.com/bousai/

皆様が準備されている防災用品の中に、歯ブラシなどのオーラルケア用品は入っていますでしょうか?
歯ブラシを使って磨くのがベストではありますが、「歯磨きシート」というものも発売されていますので、全く水が使えないという状況に備えた防災用品としてもぜひ追加してみてください。